
クレディスイス救済策急遽発表!収束する❓
クレディスイスの問題が大きくなっていますね。
アーチェゴス・キャピタル・マネジメントという米国のヘッジファンドの破綻に巻き込まれて巨額の損失を出したり、グリーンズィル・キャピタル(英国)のファイナンス会社の不正問題に関与したりと、内部管理に問題があることが明らかになっています。
これらの問題は、クレディスイスの株価にも影響を与えており、15日には、筆頭株主が追加投資に否定的な姿勢を示したと伝えられて株価が30%急落しました。また、同行と取引する金融機関もリスク回避の動きを見せており、クレディスイス破綻の懸念が高まっています。
このような状況を受けて、スイス中央銀行は15日、クレディスイスに流動性を供給する用意があると表明しました。これは異例の対応であり、中央銀行が金融システムへの影響を防ごうとしていることを示しています。どれだけ影響が大きいのかわかります。
クレディスイスの問題は世界的な市場へも波及する可能性があります。特に米国では、シルバーゲート銀行やシリコンバレー銀行(SVB)、シグネチャー・バンクなどが相次いで破たんしており金融危機への警戒感が強まっています。また欧州ではブレグジットやコロナ禍で経済が低迷しており、クレディ・ スイ ス の 問 題 で さ ら に 不 安 要 因 が 増 え る 可 能 性 が あ り ま す。
今は慎重に行動すべき時期だと私なりに考えています。銀行など金融機関の問題は複雑かつ根深く、後になって色々と出てくる場合があります。
参考記事:UBS、エルモッティ氏をCEOに再起用-クレディS買収統括へ – Bloomberg
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