S&P500

3/7-8で行われた、パウエル議長の上下院での証言を振り返り、現状をどう捉えているか、インフレ要因に関する情報、今後の方針に変化があったのかを検証してみます。株式、債券市場にも大きな影響を持つFOMCの金融政策会合は非常に重要なイベントです。ここでパウエル議長の言葉から読み解いてみたいと思います。

キーワード
・利上げはより早くより高くより長く
・利上げの効果は時間差がある
・住宅市場に最初に影響が出ている
・労働市場は非常に強い
・インフレの抑制には、潜在成長率を下回る成長率を持続させることが必要(低GDP)
・不景気に対応はできるが、インフレスパイラルに入ってしまえば戻れない

[Bloomberg] パウエルＦＲＢ議長、さらなる利上げが必要に－労働市場は力強い

パウエルＦＲＢ議長の発言に注目‼️今晩AM2:40

[ネコまま@リテラシー] 市場はこれまで完全にパウエル議長を含めたFOMCメンバーの利上げ方針、ドットプロットを無視して、ここまできました。しかし現在のCME利上げコンセンサスは下記の通り1段階上昇。…

超重要‼️パウエル議長激おこ⁉️　[ロイター] 米雇用統計、｢パウエル議長のメッセージを再認識｣－市場関係者の見方

パウエル議長の会見から振り返る 利上げについては大方の予想通り0.25%となりました。一方で「金融引き締めはまだ十分な効果を発揮していない」「労働市場がタイトな状況が続いている」「インフレ鈍化は主にモ…

参考記事：パウエル議長の狭い道、バーンズ氏やボルカー氏と一線画すも達成困難 困難な道にチャレンジすることの重要性 パウエル米連邦準備制度理事会（FRB）議長は、インフレ抑制とリセッション（景気後退）回…